2017年4月20日

お見舞いの際の食べ物の差し入れには要注意

消化系の病気でないと食事制限がないので、お見舞いの時に食べ物を差し入れてもいいように思いますが、頂く側からすると、迷惑になる場合が結構あります。
入院していると、ほぼ病室や病院内での移動のみです。普段の運動量からすると、かなり少ない消費カロリーとなります。病院食は、年齢や体の状態に合わせて提供されます。食事制限のない場合の病院食は、意外に多いと感じてしまうぐらいです。ほぼ寝て過ごして、食べての繰り返しなのですから当たり前です。そのため、入院中に太ってしまう人も多いです。
ちなみに、病院食をどれだけ食べたかなど、毎食後看護師からチェックされます。食事は大切な健康管理項目の1つなのです。
ただでさえ、お腹がすかない状況なのに、さらにお見舞いとして食べ物の差し入れを貰った日には、本当に困ってしまいます。周囲の人に配ろうにも、食事制限の人もいれば、食欲がない人も多いので、気軽におすそ分けすることもできません。ましてや、日持ちのしない食べ物であれば、処分するしかなくなってしまうこともあります。
そういったことがあるので、お見舞いで食べ物を差し入れようとする場合には、必ず本人に確認をしてから持っていく必要があります。

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