2018年5月1日

別に悲観することではない

検診を進める事、私がまず言えるのはこれだと思ってます。もどかしいのは、やっぱりなかなか伝わらないんですよねぇ・・。私がオペ前に抗ガン剤治療してた事など、ほんとにそばで見ていてくれた人たちにさえなかなか伝わらない。私が逆の立場だったら、もしかしたら同じようにどこか他人事のような感じかもしれないなと思ったりもしますが、それでも私は言い続けなければならないと感じてます。

20代30代でまだそんな病気なんてと思っていたとしても、私は20代で、とくにガン家系ってわけでもないけどひょっこりガンになった。それも現実。
若いととくに、お金がない、時間がないってセリフが出てくるのだけど、病気になる方がお金はかかる。
なんとかもっと検診が身近で、一般的なものにならないかな・・と思う。

病気になった事って別に悲観することではないと私は思っていて、その先どうするかを前向きに考えてくことが大切だと思ってます。
私は当時20代だったので、最初家族も友達も主治医もみんな私に気を遣いました。結婚もしてない子供も産んでない20代の女の子がこんな病気になっちゃって・・という雰囲気。本人だけはあっけらかんとしてたんですけどね。ガンだガンだとまわりにアピールすることで、たくさんの方々からいろんな情報をもらったりもしました。たまには、「ガンってあなたが思ってるほど甘いもんじゃないんだからね!!」と言われたこともあったけれど・・。(笑)