2017年8月7日

自分や家族が入院や治療する際の病院の選び方

重症心不全で心臓外科に入院していた祖母を介護していた矢先、私自身が「落葉状天疱瘡」という皮膚の疾患にかかり、1ヶ月ほど入院する事になりました。
入院して治療が必要でしたが、民間の病院では対応できず大学病院への入院が必要でした。住んでいる地域には大学病院がなく、自宅から車で片道1時間半かかる場所への入院を余儀なくされ、家族がお見舞いに来るのが大変だったと思います。平日仕事の日は来れず、かなりやきもきしていたようでした。

具体的な解決策はないですが、主人は週末には必ず来てくれていました。
私の実家が近い大学病院に入院したので、父や母は頻繁にお見舞いに来ることが出来たため、主人は母に様子を見に行ってもらえるようお願いしていたようです。
父や母は共働きでしたが、心配して2日に1回は来てくれていました。
本来は退院したあとも、大学病院での治療が必要と言われましたが、自宅近くの市民病院に、入院した大学病院の先生が補助要員で来られていたため、そちらで治療をお願いすることが出来ました。今はわざわざ大学病院までいかず、近くの市民病院で大学病院の先生に診てもらえているので大変助かっています。

なかなかお見舞いに来れないと入院している側もそうでない側も心配になると思います。
携帯電話が普及している世の中なので毎日電話して声を聞くだけでも安心すると思います。
自分は遠くても、どちらかの両親が近くにいる場所に入院するなどして、様子を見に行ける人を作るのは大事だと思います。