2016年11月19日

セカンドオピニオンの利用に壁

現在、診てもらっている病院や医師のほか、別の病院や医師に診てもらうのをセカンドオピニオンといってかなり前から知られてきた言葉だと思います。

 

しかし実際にはセカンドオピニオンまで利用するといった人はまだ少なく、気軽に二人めの医師に診断してもらうというのは壁があるように感じます。実際に私も現在かかっている病気の治療に不満もありセカンドオピニオンを受けてみようと思うのですが命に緊急性がないためかそのままになってしまっています。

 

癌など命にかかわる病気であり、藁をもすがる思いの人はセカンドオピニオンにも積極的だと思いますがそれでも費用や時間のことなどを考えるとなかなか利用に壁があるように感じます。セカンドオピニオンの窓口など相談できるような機関があればもっと利用しやすくなるように思います。

 

ただ病院や医師としては正直なところセカンドオピニオンに賛成ではないことが多いと思います。信用されずにセカンドオピニオンの意見を聞くというのですからなかなか言い出しにくく、治療を止める、変更する、転院するというのはやかなりのハードルがあります。